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お屠蘇(おとそ)、七草粥を紹介します

お屠蘇(おとそ)、七草粥を紹介します

当院では古くから続く食風習を大切に、新年を感じられる食事を提供しています。

・お屠蘇

お屠蘇は正月に健康長寿を願って飲まれる薬草酒のことです。

名前の「屠」には邪気を払う、「蘇」には魂がよみがえるという意味があり、新年を清々しく迎えたいという願いがこめられた飲み物です。

当院では利用者様の健康長寿を願い、毎年お屠蘇を提供しています。

作り方は日本酒または本みりんに5~10種類の漢方の生薬をブレンドした「屠蘇散」を漬けこんで作りますが、当院ではアルコール分を蒸発させた日本酒と本みりんを使っています。

健康長寿を願って新年にお屠蘇を飲むことは古きよき風習として続いており、当院デイケアの年始の

恒例行事です。

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・七草粥

毎年1月7日、1年の最初の節句である「人日の節句」に食べる風習のある七草粥。

七草の若芽を食べ植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いを込め、食べられるようになりました。当院でも利用者様の無病息災を願い、毎年七草粥を提供しています。

1月7日(火)献立 100319_03.jpeg

 ・七草粥 ・蒸し魚きのこあんかけ 小花麩 ・白菜とベーコンの豆乳煮

・厚焼玉子 ほうれんそう ・みかん ・味噌汁

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 新しい年がはじまる1月。お屠蘇、七草のもつパワーを借りて寒い冬を乗り切り、よい1年にしましょう。(N記)