
甘酒を召し上がっていただきました
「ひな祭り」の行事食としておやつに甘酒を提供しました。
ひな祭りでは特別なお祝いのお酒として白酒(しろざけ)を飲む風習があります。
しかし、白酒にはアルコールが含まれているためひな祭りは子供の成長を祝う行事でありながら子供が飲めないという問題がありました。
そこで白酒の代わりとして広まったのが麹甘酒です。
米麹から作られる甘酒はアルコールを含まないため子供でも安心して飲むことができ、白酒と見た目も似ていることからひな祭りの飲み物として定着しました。
甘酒はブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどの栄養素がたっぷり入っており飲む点滴とも言われています。
また甘酒を飲むと腸内の善玉菌が増え,身体の環境をバランスよく整えてくれます。
当院で提供している甘酒は砂糖を加えず米と米麹の自然な甘さを生かした甘酒です。甘酒は温かく飲めるよう栄養科でおやつの時間の直前に温め利用者様に提供しています。
今年の3月3日(月)は雨も降っており、まだまだ寒い日だったので甘酒を飲んで体がポカポカ温まりました。
今後も季節を感じられるおやつを提供しおやつの時間をなごやかに過ごしていただけたらと思います。(N記)